久しぶりに「これは!」と感じるアンティーク着物と帯に出合いました。
帯はアンティークに多く見られる、垂れ先と太鼓の文様が天地逆になっているもの。
大正時代の頃までは、垂れを引き抜かずに残す方式で結んでいたのがその理由とか。
必然的にお太鼓と違った洒落た形になります。
一度結んでみたかったので満足してます。

コーディネート・解説  道呼
2004/7月 「天女が降りた日」


キモノ:全体淡黄色 芭蕉の葉文様絽手描き友禅 アンティーク
 帯 :友禅と刺繍で団扇の中に様々な夏文様が描かれた絽の夏帯
     全体には錦糸で刺し子入り アンティーク 
帯留め:造形作家、三品雅子作 ガラス制
帯締め:夏向けの平組 白が基本に所々に五色入りアクセントに
帯揚げ:白絞り
髪飾り:造形作家、越沢清美作



「撮影を終えて」

今回は、私の念願が叶った撮影でした
モデルは道呼先生
いつもコーディネートと着付けをお願いしているのですが
モデルとしての登場をお願いし続けて
ついに今回、待望の撮影を迎えることができたのでした

強風の砂浜
目を開けているのがやっと…
そんな過酷な状況の中で
こんなにも涼しげで、幻想的な写真が撮れたのは奇跡としか思えない

風が長い袂を翻す
陽射しが色を浮き上がらせる
ファインダー越しに見えたのは
舞い降りた「天女」だと思いました

こんな書き方をしたら
道呼先生は、きっと照れるに違いない…
でも書かずにはいられない

上の写真は、撮影を終えて車に戻る時に歩きながら撮った一枚
悪天候の中、撮影できて良かったね…なんて話しているところ
「私、晴れ女だからね」と笑う彼女

「やっぱり天女だ」と
この時、私は確信したのでした



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